最後はロックでしたね。

昨夜の観劇記録を。



200907231830ダンスオズヴァンパイア@帝国劇場

初ミュージカル観劇に衝撃を受けた感満載で帰ってきたなぁ…と。いや、ちょっと特殊な部類だと思うんだけどねwww。一緒に行った同僚さんがB級というのも解る気もしました。前半の1時間ちょっとはとってもチープな作りだったんだけど*1、後半にこれは制作費が掛かっているんだろうなと実感。電飾の数もセットの大きさもグンと大きく派手になっていたからきっと誰が見てもそう思うような気がします。*2
物語的にはね、これって単純明快なのかな?よくわからないんだけど、吸血鬼(ドラキュラ伯爵)を研究する教授と助手が吸血鬼が現れる村(町)へ行って吸血鬼と戦おうとするんだけど、結局みんな吸血鬼になっちゃうよ。その間には助手が村の宿の娘に恋をするんだけど、その娘は箱入りにさせるのが嫌で吸血鬼の元へ自由を求めて行ってしまいそこで吸血鬼にされてしまう。助けようとする助手も一回は吸血鬼の城から娘を連れて逃げ出すも、既に吸血鬼になっていた娘に襲われてみんな吸血鬼って感じかな。
J大国のミュージカルは何度か見たことがあったので、こういう感じかな?っていうのが自分の中に少しあったけど、かなり新鮮に観れたのが一番の感想なのよね。台詞がほぼ全部曲に乗っているという事。*3自分驚きです><同僚さん曰く、れみぜも台詞が節に乗っているという事*4どちらかというと突然歌い出す的なものしか見ていなかった自分がいたという事と知識不足をしった感じだったいいましょうかね。だからそれが一番新鮮で驚きで楽しかったのです。主演の山口祐一郎さんは踊ってなかったけど他の方は踊ってたのか?世界的に有名なダンサーさんもいて*5なんて言っていいかわからないけど凄いっていう感じ。山口さんの囁き系の歌い方とか独特で面白かったですけどね。もちろん上手いという大前提がありますよ、はい。そんでね。とっても素敵な役者さんがおられましてね><ヘルベルト(ドラキュラ伯爵の息子)役の吉野圭吾さんという方なんですが、脚線美が素晴らしい!!役的に笑いを取っていくのでとても目立つんだけど、笑えるのに綺麗なのです*6。いやでもあの脚線美は本物かと思いますwww。太腿に力を入れた時の筋の入り方とかが凄く綺麗なのでそれに繋がるお尻さえもとても綺麗で(ノ∀`*)モハっとか声でそうでしたもんwww。リピーターも多い様で吉野さんのシーンでキタキタ--!!的な空気になってるのも面白かったしね。最後はロックテイストな曲と衣装に着替えて皆さんが登場するんだけど、相当煽ってましたなぁ(*´∀`*)舞台の迫り出してる部分にさらに自分が迫り出す的なwwwしかも『2階席〜!!』って叫んでたからね(ノ∀`*)そんな煽り聞いたら燃えないわけがない!!みんなで踊る振り付けがあるんだけど、一緒に踊ってしまうわなぁ*><**7。あ、この最後の楽しい感じならまた見たいって思っちゃうかも〜なんて思いましたけどもね。ここはグッと我慢して次回再演を待とうと思いますwww。
で、この吉野さんたら私の大好きな演出・鈴木裕美さんの作品にどうやらご出演されている模様。相当気が合うぜ(ノ∀`*)とか勝手に運命感じてみたりしてねwww。だって裕美さんの演出作品てやっぱり素敵なモノが多いので*8そこに出ていると解るとさらに好きパーセントは高くなるわけですよねぇぇ。ちょっと気になるなぁ。こっちも再演とかしないかなぁなんて思っちゃってますwww。
30過ぎて新しい分野に挑戦はとても新鮮味が違うなぁとか思った夜でしたな。ちょっと色々観たいかも…なんて思っていますな、自分www。

*1:雪山の中にある村的な設定

*2:やっぱりJ大国のお金の掛け方ってパないのね…ってのも実感

*3:台詞言ってて突然歌い出す的な感じではない

*4:すんげーみたい!!

*5:関節外れてるだろう的ダンス。

*6:B席2階後方から観劇しているので相当に遠目です

*7:元々お祭り感覚が大好きと自分でも判明した夜であったなぁ

*8:そんでそれに合った人がちゃんと選ばれてる